· 

2021年新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。2021年です。

slothsのピラティスインストラクター 水野由紀です。

 

旧年は困難の多い一年でありました。

 

本年もまだ、世界を混乱に陥れている元凶が解決していない状況でありますが、

1年前に比べると、対策は立てやすく、見えない恐怖ではありますが気をつけることが可能ですね。

 

本年はより皆様の健康と笑顔のお手伝いができますよう、研鑽を怠らずにお仕事していく所存です。

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、年越しは皆様どのようにお過ごしでしたか?

 

 

私は、年末だろうが日常だろうが、週に2回、必ず全室を一掃する日を決めています。

(最低週2回という意味で、来客がある日は必ず掃除しているので実質もっと多いです笑)

 

大掃除と言っても、キッチンと窓掃除くらいでしたので、大きな変化なくいつも通り掃除して終了。

 

お蕎麦は夫が食べたのみ。私は食欲が多くない方なので、お蕎麦は無しで。

 

夫は紅白歌合戦と、ガキ使を視聴していましたが、

私はテレビではなく隣の部屋で本を読んでいました。

 

2020年は本を60冊読むという目標を立てていましたが、

小説以外をカウントしていなかったので目標大幅未達で終了、、、無念。

 

小説の厚さが平均400ページを超えているので、ページ数にしたら2万ページは読んでいます。

そこは自分結構読んだなあと感心。

(資料本とエッセイ等を含めば70冊行くのですがね、本年は読む本の内容を精査してカウントしようと思います)

 

どなたも望んでいませんが、勝手に私の小説おすすめ4冊。

2020年に読んだもので面白いものは沢山ありました。

ランキングにしようと思ったのですが、順位つけれられませんでした涙

 

 

 

 

1 下町ロケットゴースト 池井戸潤

 

2020年は半沢直樹がドラマで帰ってきましたね!

小説は以前に全て読んでしまっているのですが、個人的には下町ロケットシリーズが好きなのです。

ヤタガラスの方がクライマックスが感動的なのですが、これは個人的にドラマ版が好きです。

阿部さんがどれだけか噛んでセリフをおっしゃっていたとしても、あのシーンは実写版で見て欲しいです。

 

その時の伊丹大の表情が一番忘れられないので。

 

本の中でも伊丹大はもう全てが彼で描写されました。

歌舞伎俳優の尾上菊之助さん。本当に素敵な方でしたね。

 

ゴーストの方が小説としては面白いのです、痛快な逆転劇が好きな方はコチラを!

 

 

2 国盗物語 司馬遼太郎

 

今まさにまだ大河で放送していますね。

話の内容は基本、松波庄九郎(のちの斎藤道三)から信長に変わっていく流れです。

 

この斎藤道三より影響を受けた信長と明智光秀の話が面白いです。

 

そして本能寺の変を起こすに至る光秀の描写が、現代のパワハラによるストレスに感じられ、

歴史から学べることが多くあるのに、人間は同じ出来事を繰り返す生き物だなあと痛感します。

 

 

 

3 渋沢栄一 津本陽

 

コチラも2021年の大河ドラマテーマですね。

正直そこまで興味が強かったわけではありませんが、大河の主役が美形の吉沢亮さんと聞いて

全くイメージが異なっていたので(注:個人的に吉沢亮さんは吹っ飛んだ役をキレキレに演じているので好きです)

興味が出て読んだ本です。

最後の将軍という司馬遼太郎の本でも、渋沢栄一が出てきていたので気になっていたのもあります。

 

こんなに日本の資本主義社会に貢献した人とは露知らず。

もちろん失敗も多くありますが、この方の日本を豊かにするために政治からではなく経済から支えようとした姿勢に

強い感銘を受けました。

 

いや、本当に。比較的わかりやすい文章ですから、ぜひご一読いただきたいです。

 

 

4 容疑者xの献身 東野圭吾

 

個人的には歴史的小説が好きですが、一気に読んでしまった本です。

コチラは映画をまず何度か視聴しています。

大変面白い映画でした。犯人も犯行の方法も分かっているのに、隠した方法が分からない。

 

 

でも小説は、もっと面白かったです。

やはり詳細な設定を知るには本の方がよく知れますよね。

ガリレオシリーズは短編よりもこのような一冊の本にまとめている方がワクワクします。

 

 

コチラは映画を昔視聴した方がまた読んでも面白いですよ、内容も若干異なりますから。

ちなみに小説では、草薙がメインで、内海警部は出てきません。

 

この本を読んでから、また東野圭吾熱が再燃して

色々と読み進めましたが、

2020年に読んだ本でこの本が断然面白かったです。

 

コチラと加賀恭一郎(新参者)シリーズ、一番おすすめです。

 

最近ドラマになっていた危険なビーナス、読んでみたいです。

 

 

 

まあこんな感じで読書は長年続いている趣味の一つなのですが、

緊急事態宣言の時は意外と読み進みませんでした(仕事の勉強の方が忙しかった)。

 

個人的見解ですが、いろんな方の自己啓発本を20代の時に沢山読んできましたが

小説で人の心情を読み取れるようになった方が、

社会で生き抜くのには必要なのではないかなあ、と思っています。

 

いろんな人の人生を読み解くことで、自分の生き方の選択が広がります。

 

この辺りの話は、またマーケティングのブログで記載します。

 

皆様は本年の目標は決まりましたか?

 

私は興味のあることが沢山あって困っていますが、まずは自分のスタジオを軌道に乗せて

他の目標達成も目指します。

 

あ、読書は今年こそ60冊!!!!!

 

 

本年が皆様にとってより良い一年となりますように✨

 

またお会いしましょう😀