こんばんは、slothsピラティスインストラクターの水野由紀です。
ブログ、丸2年ほど書いておりませんでした😭
この2年近くはバタバタしておりましたが、
一番大きい出来事としてはSTOTT PILATES®︎
のホストトレーニングセンターとして始動したことです。
そのために2店舗目をOPENする決断をしました。
「名古屋で、もっとピラティスを盛り上げたい」
「質の高いインストラクターを増やしたい」
と常に思っている我々ですので、
メリシュー社からオファーを頂いた際には、
受けることを即決しました。
さて、STOTT PILATES®︎を提供している
Merrithew社と契約してから半年近く、
ようやく初開催となったのがタイトルの
インテンシブリフォーマーコースNov.2022です。
ホストトレーニングセンターということは、
インストラクタートレーナー
(インストラクターを教育する先生)が
常駐していないので、講師はカナダトロントに
ありますメリシュー社から、日本に住んでいる
インストラクタートレーナ(以下IT)に依頼
して派遣されます。
そしてSTOTT PILATES®︎の優れている点(皆様の参加難易度を上げている点でもありますが)
は教育時間をしっかり設けている
(尚且つ内容も大変濃い)ので、
インストラクター経験が浅くてもクライアント
に安全・効果的にエクササイズを提供することが
可能なことです。
今回のインテンシブリフォーマーコースは、
10日間×5時間の養成コース受講がまず必須。
最低でも自主練習40時間、指導練習25時間、
見学10時間を経て、半年以内に試験に臨みます。
さて、11月に開催しましたコースの担当講師は
アジアで一番権威のある 上泉渉先生(以下LIT)でした。
水野は、見学という形で参加していたことと、
2回目の受講のためメモするにも余裕がありま
したがLITさんの情報量が多い多い多い😂
本当にピラティスに対する情熱を感じられて、
こんな講師になりたい、と思わせてくれる素敵な先生でした。
エッセンシャルのエクササイズがこんなに
奥深く感じて、全てに理由があるんだって
頭ではわかっていても、改めてLITの指導を
見ていると目から鱗ばかりの日々でした。
STOTT PILATES®︎は5原則を大事にしています
が、教育の2nd editionから6原則に変わります。
渉先生は6原則の説明をして下さいました。
養成生の皆様もメモをしっかりとりながら
ワークに取り組まれていました。
エッセンシャル(初級)は6日間、
インターミディエイト(中級)は4日間の内容。
姿勢分析でもしっかりたっぷり時間をとります。
やはり姿勢分析を改めて学ぶと、水野は数年前
のことが朧げで(あと他団体の分析方法も乗っかってしまい)
ああ、こうだったのか、とこちらも学び直すことが多く勉強になりました。
頚椎胸椎探すのね、PSIS迷子事件とかね、あるあるです。
(私はレギンスの下にヒートテックレギンスを穿いていたので、PSIS探しにくい服着ていました、あれは申し訳なかった)
さて、今回ご受講くださった皆様は全員何かしらの
指導経験者ですが、リフォーマーの指導歴はなく、
リフォーマーに乗ることも数えるほどだった人たち。
マットと指導方法が大きく違って、マシンの操作と
重さを覚えないといけません。
さらに、姿勢分析という解剖学知識もしっかり取り
入れた要の部分が大変なところですのでみなさん
はじめは悪戦苦闘です。(初めからうまくいくなんてありませんから、誰しも通る道です)
でも養成の最終日は皆様笑顔!
無事に養成コース受講終わりました!
終わりましたが、
さてここからが本番なのです。
先に記載した、
自主練習40時間
指導練習25時間
見学10時間
最低でもこちらをクリアせねばなりません。
渉先生はこの3倍練習することを勧められてました。
お客様に安全に提供することを考え、自分の中に
しっかり落とし込むことを考えるとそうですよね!
となりますが、決して簡単なことではありません。
ここからの皆様が本当にすごいのです。
試験を受ける日を決めるまで、まずは自分の練習
ペースを掴むべく自主練習と指導練習計画を1カ月
分全員すぐ提出してくれたのです。
(養成生はマシンレンタルを行っています、まとめてみなさんお支払いをされて練習スケジュールを決められたのです)
スケジュール感がつかめ、デッドラインを決めて試験
に臨むべく年末にメリシューと調整をして皆様の試験
スケジュールを決めました。
さて、1月から、養成生の方々とほぼ毎日顔を合わせる
ようになります。
水野はレッスンがあるので、横で練習されている皆様の
指導風景は自然と目に耳に入ってきます。
休憩中も皆様の指導を心地よく聞きながら。
明らかに指導スキルがアップしているのです。
はじめはどなたでも右往左往しながら指導練習を始めます。
でも、回数はやはり嘘をつかないので、皆様堂々と、
自信を持って、そしてビフォアアフターもわかりやすく
効果的にレッスンしているのが分かるのです。
最近は、ユーモアを交えてレッスンされていて、
先生方の今後の活躍の姿が容易に想像できました。
皆様が練習を本当に地道に行ってきた証拠です、
数は嘘をつかないし、
コンスタントに行うことですぐに身につきます。
私は改めて、本当にこのSTOTT PILATES®︎の教育が素晴らしいものだと実感しました。
短い期間の養成コースもメリットがたくさんあると思います、私自身もそのようなコースを受講したこともありますし、STOTTではないメソッドのピラティスを指導の中で行うこともあります。
ただ、指導スキルを確実に上げたいのでしたら、
また、初めて指導を行う方には
このSTOTT PILATES®︎を強くお勧めします。
さて、もうすぐIMPコース開催です。
ご希望の方、駆け込みの方はお早めに。
ホスト用の新しい資料が届きましたが英語なので私は読みながら頭を抱えております笑笑
あまりブログが進まないですがレポはまた書きます。
マット養成コース、本当に楽しみです✨
ではでは。
水野由紀