こんばんは、ピラティススタジオslothsのYukiです。
早いものでもう11月も終わりですね。
この時期ですと通年は紅葉も見ごろを過ぎるところですが、
まだまだ赤く染まっていない葉もあり、まだ秋を楽しめるのかしら?
と淡い期待を寄せているこの頃です。
さて、自分のSTOTT PILATES®︎最終試験となる、フル認定試験を秋に控えていたため、
この夏に行った養成コースのリポートが全くできておりませんでした。
今年のいくつかの目標のうち1つが年内までにフル認定合格だったのですが、
目標を決めても、予定外のことはまま起こります。
人事的なことであったり、
養成コースの運営側なので、いろんな手配などもあり
2月に初めての認定試験実施もありましたので、その準備や対策しかり、
思わぬところでプロアスリートのレッスンを数件行ったり
日本語英語以外の言語を話せた方がスムーズな場面があり、
後のち、その方がお一人で来ても良いように言語問題をなんとかしようと奮起したり
そして歯の神経を虫歯にやられてしまい、レッスンどころではなくなったり、、、
一つ一つは負担では無いのですが、(歯の神経の件以外は)
重なることで不器用な私にはそこそこ大変でしたので、、、
ブログはもちろん後回しになりますよね。
でも今回の養成コースを開催できて、教え合う仲間と指導環境が整えられたことを
改めて嬉しく思う夏でしたので、思い出しながら書いていきます。
7月の初め、弊社で平日開催した10日間の養成コース
それがIR(インテンシブリフォーマー)コースです。
今回の養成コースを担当してくれたインストラクタートレーナーさんは
植村イリーナ先生です✨
Welcome back!!
IMP以来の再会!
1日目はSTOTT PILATES®︎の原則6つを学びます。
※原則については前のブログを参照ください
マシンの操作、
初級エクササイズを少し行うというところで終了しました。
IRの初日は(IMPもそこそこそんな感じでしたが)ほぼ座学です。
写真は、初日のほぼ終盤で、フットワークの説明中です。
皆さん近くで観察中。
2日目。
初級エクササイズの学習と実践です。
こちらは初級のバイシクルの指導実践中。
フットワークではリフォーマーの初期設定が肝心で、
そこをしっかり確認してからの実践です。
一人一人、プロポーションが異なりますので
リフォーマーに乗る人のプロポーションが変われば、設定も都度変えていきます。
こちらは4日目のウォームアップ風景。
原則を理解するためのエクササイズはSTOTT PILATES®︎マットの
ウォームアップに組み込まれています。
IMP(インテンシブマットプラス)を修了している方にとっては、とても良い復習になり、
IRからSTOTT PILATES®︎を学び始めている方にとっては
他団体にはない新鮮な原則ルールに則ったエクササイズの体験となりました。
私は、IRが初めてのSTOTT PILATES®︎でしたが、
今思えばIMPを早い段階で取得すべきだったと心底思っています。
IMPはそれだけ大事なエッセンスが詰め込まれています。
このエクササイズは、どこの団体でも行うものだと思います。
Short spineというエクササイズです。
こちらは初級と中級とあります。
骨盤がインプリントからスタートするのか、ニュートラルからスタートするのか
の違いです。
イリーナ先生のタクタイルもメモメモ中の写真。
こちらはIMPでも行いました、
姿勢分析の方法のレクチャー中です。
なんと一人一人 イリーナ先生が一緒に見てくれる贅沢なチェック!
(私がIRを受講した時は参加人数が多くて、インストラクタートレーナーさんが一人一人見てくれるということは難しかったのです)
これをしっかり行えることで、
お客様に適切なレッスン提供ができるようになってくるわけですね。
養成参加者様とイリーナ先生の姿勢分析中のオフショット。
こちらは姿勢分析に基づいてプログラミングを行う練習です。
分からないこともまだまだある中で作成するのは大変。
そもそもエクササイズを完全に覚えられているのか、といった段階の中で行います。
でも安心してください、
初級のエクササイズのみでまずプログラミングしますから。
中級入れるとパンクしてしまいます。
合ってるのかな?合ってるのかな?
と、自分で考えながら作成するのが大事なのです。
今自分のことのように振り返って考えると、
内容はかなり凝縮されていて覚えるのが大変だけど、
本当に身につけて覚えることにおいて、優れた構成のトレーニングコースだな、
としみじみ思います。
内容が凝縮されていて覚えるのが大変だということは
養成コースを修了してからの継続した練習が一番大事だということです。
認定試験は決して簡単ではありませんので、
スケジュールをしっかり管理して練習することを強くお勧めします。
本当に練習環境が大事だということは私自身が痛感しておりますので、
この練習環境を整えたのです。
見学、自主練習、指導練習の実践バランスが非常に重要です。
ではでは、養成コース後半リポートは次のブログで!