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キャデラック(ICAD)養成コース2024開催②

こんにちは、ピラティススタジオslothsのYukiです(^ ^)

 

現在も養成コース真っ只中なのですが、

私は後ろで見守り隊なので、ブログを書いております。

(このブログを書いている時はチェアの養成コースの3日目で、

今は養成生の皆様が指導練習をしているところです。そして外は吹雪いております)

 

 

 

様々な団体の養成講座がありますし、もちろんどこの団体も優れた要素があると思いますが

 

インストラクターの教育レベルが高いなあと感じるのがSTOTT PILATES®︎です。

本当に素晴らしい養成講座でした。

 

難しいことを難しいままで説明することは、正直どなたにでもできます。

 

難しいことをどなたにでも伝わるように工夫して伝えることが

インストラクターの指導スキルです。

 

それを磨かないと、結果的にお客様に伝わらないので

レッスンの質が上がらない。

 

特にキャデラックは安全面に考慮しないと、怪我をさせてしまうリスクが大きい。

 

だから伝え方の質は、養成講座を全て終了しても、

いつまでも研鑽しないといけないスキルです。

 

これが出来なければ、

レッスンの質も上がらないし

集客もできません。

 

自分のためのレッスンも必要ですが、

相手がいることを決して忘れないでください。

 

 

意外とそこを知識だけでバランスを取ろうとする方々が多いので

集客ができないのは(初回は来てくれるのに続かない場合も)

伝わる伝え方をしていないからではないでしょうか?

 

 

他の団体の養成講座でも指導練習の時間がありますが、

この時間を丁寧に行っているのがSTOTT PILATES®︎の養成講座です。

 

(弊社の参加人数に制限があるからこそ、丁寧にできるということも関係していますが)

 

 

さて、余談が長くなりましたが、

キャデラック養成講座後半戦です。

 

前説の流れから、

指導練習風景のレポートです。

 

 

 

こちらは初級エクササイズの指導練習風景です。

キャデラック養成講座5日間あるうちの2日目に実施しました。

 

今回参加人数が少数だったため、

一人ずつローテーションで教えて、

オブザする組と分かれます。

 

人の指導をオブザすることで、

 

自分にない言い回しやビジュアルキュー、

タクタイルを学ぶことができるので

 

疎かにしていると周囲と差が出てくる項目の一つかな、

 

と個人的には思います。

 

 

指導練習に挑むためのインプットも、もちろん必要です。

 

インストラクターはお客様を多角的に観察できなければ

小さなエラーに気づきません。

 

この写真は、お客様のどこを見ることで

正しいポジションに導けるかの説明です。

 

ジャクイン先生も(もちろん今までお越し下さいましたインストラクタートレーナーさんも)

このことをしっかり養成生の皆さんに理解して頂くように、

様々な角度から見ることをさせてくれます。

 

養成講座中の写真撮影はNGですが(私は主催サイドなのでレポートのために撮影しています)

たまに姿勢のチェックで写真を撮った場面がありました。

 

自分で見れない部分は、写真を使うと本人に伝わることがほとんどです。

 

私もレッスンでは、写真や動画を撮影することが多々あります。

 

それはお客様に、自分が今どのように動いているのか、

視覚的に理解してもらうためです。

 

 

では中級エクササイズの指導練習風景に戻りましょう。

こちらは

Push Thru Stomach with Back Extended

 

というエクササイズです。

前回、

私が得意ではないと言ったエクササイズです。

 

このエクササイズを行なっているご本人はとても気持ちよさそうに動いていらっしゃいました。

 

後ろで、ジャクイン先生がキューイング方法をチェックして、

良い点と、より良くするためのアドバイスをお伝えしています。

こちらは

アームスプリングを使用したエクササイズで

 

Fencer Lunges というエクササイズです。

 

もちろん中級エクササイズですよ!

 

コーディネーションが複雑で、なかなか教えるのも大変なエクササイズです。

 

ただ、このアームスプリングは非常に優秀で、

レッグスプリング同様、回旋に耐えるチャレンジや左右差の改善に役立ちます。

 

弊社はこの使い方ができますが、

スタジオの広さが確保できないとなかなかフェンサーランジは難しいですね。

 

個人的に、踏み込み方から肩の安定まで考えると

サッカー選手に行なって欲しいエクササイズです。

 

 

Ballet stretch中級

Abdominal Curls

Ovals

本当にたくさんのエクササイズを学びました。

 

ここから、この姿勢タイプの人に

何をやりたいか?

 

というプログラミングの実践に入ります。

 

これができるから、どんな姿勢タイプのお客様にも対応ができるということですね。

 

他団体でも、このように考えて組み立ててくれるところはあります。

 

何度も申し上げますが、

 

指導経験がない方でも

迷いなく姿勢分析が正確にできて

迷いなくその方にあったエクササイズを処方できる地力がつけられるのが

 

STOTT PILATES®︎の養成講座です。

 

さて、プログラミングの作成も終わり、

ジャクイン先生が呼吸指導をしてくださり、

 

今回のキャデラック養成講座が終了です!

 

皆様、本当にお疲れ様でした!

 

達成感満載の笑顔ですね!

 

このままチェア養成講座に進まれる方、

すぐにレッスンでキャデラック使用をされる方、

 

それぞれのフィールドで頑張ってくださいね!

 

チェア、バレルのレポもお待ちくださいね!