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チェア(ICHR)養成コース2024開催!②

こんばんは、

ピラティススタジオslothsのYukiです。

このブログを書いている日は2月です。

2月にしては暖かい日中だった本日。

 

山崎川沿の弊社スタジオは、なんとなく梅の木がソワソワしているように見えます。

山崎川は歩いていると特に四季を感じられるとても素敵な場所です。

 

私は花粉症が(まだ?)ないので、暖かくなったら外で日向ぼっこしながら読書を楽しみたいところです。

 

 

さて、そんなことも考えながら、

本題を書かなければと思って本日過ごしていたので早速参りましょう。

 

1月22日ー1月24日まで開催しておりました、ICCBの2番目のCとなる

インテンシブチェアコースの2日目です。

 

2日目は初級エクササイズをすぐに終了して、中級に入りました。

 

Forward Step Up.

 

より支持面が少なくなり、体幹の安定だけでなく原則をフルで確認しないとできないことが多くなってきます。

 

これをできるようになるための準備エクササイズもいくつか持っておかないといけません。

それを考えられるようになると、プログラミングスキルが格段に上がります。

 

目標エクササイズをまず設定して、それに向けて何を準備していくか、

そんなプランニングもありです。

 

お客様によっては、

これができるようになりたい!

 

という方も多くいらっしゃいます。

 

その場合に、じゃあこれが準備になるかな?と咄嗟に考えられると

レッスンの後半戦になるにつれてお客様も講師も楽しくなっていきますよ。

 

ステップ系のエクササイズは前、横、後とあります。

 

上級になるとSide Step Upというエクササイズも出てきます。

その準備段階になる中級エクササイズが下の写真です。

 

 

こちらは、

Side Step Down

 

というエクササイズ。

 

シートの上に乗っているところからダウンしていきますが

完全には下におりません。

 

降りる前の股関節と膝、足首の連動と

体幹部の安定を必要とするエクササイズです。

 

空中空間にいることが多いので、

ご自身の身体が空間のどこにあるのかを意識しないといけない運動です。

 

ちなみに私が、

スタジオに鏡をしっかりつけようと思ったきっかけは

チェアのエクササイズからです。

 

なぜなら、チェアは身体の接地面が少なくなるにつれて、

空間認識能力および固有需要覚が敏感でないと

動きが混乱してしまうからです。

 

そのために、まずは視覚情報で動きの映像を理解しないといけません。

 

初めからできる人なんていません。

 

できる人のほとんどは

そのエクササイズをすでに知っているからです。

 

ピラティスが他流派で習っていても大半困らないのは

クラシックなエクササイズは大体知っているからなのです。

 

コンテンポラリー(派生)なエクササイズは特に、

教えてもらわないとできません。

 

エクササイズを理解していないのに出来ない。。。

と悲しまれている方がいらっしゃったら、

それはエクササイズの理解までを伝えきれていない講師側の問題です。

 

 

 

だから人に伝える力は必要なんですね。

 

では、次のエクササイズ。

 

 

 

 

Cat Kneeling

 

チェアはキャットシリーズが一番多いです。

 

こちらはスポットの入り方も一緒に学びます。

 

注意をしないと転倒しやすいエクササイズでもあるので

気をつけながらの実践です。

 

これについて、私個人の所感ですが

タクタイルは程々にしないといけないところだな、と思います。

 

写真の皆さんは優しくサポートされていますので、きっとお客様の動きの阻害をされていないと思いますが

 

私はこのサポートが強すぎると、

そのサポートに頼って動くことになるので

結果的に自分が何の動きを身体のどの部分を使って運動しているのか、全くわからなくなる時があります。

 

これはバランスドボディのマスタートレーナーさんと少しやり取りをさせていただきました時に

 

多すぎるタクタイルはお客様の固有需要覚を奪ってしまう。

 

と同意見を頂きましたことを強く覚えています。

タクタイルを使うバランスが大事、ということです。

 

(こんなことを書いている私ですが、

認定試験後のフィードバックでLITさんから

タクタイルが手厚いのでもっと減らして良いよ。

と指摘されています笑)

 

指導者として、気をつけないといけないポイントですね。

 

 

Roll Over

 

マットピラティスでもあるエクササイズですね。

 

身長が小柄な方だと調整が難しいエクササイズです。

 

ちなみに、私は首と肩に高負荷がかかってしまうのでチェアでは行いません。

自分に合った動きなのかどうかの見極めも必要です。

それがお客様に合った動きなのかどうかにもつながります。

 

もちろん、お客様の表情も見てあげてください。

痛そうに、苦しそうにしていないかとか。

 

結局、インストラクターという仕事は

相手への配慮ができるかどうか。

 

だということです。

 

中級エクササイズを網羅したら、3日目から指導練習です。

3日目は吹雪でした。

 

窓が広いスタジオなので、雪がすごく綺麗に見えるのですが

交通事情を考えると

 

ううん、、、

 

となりますね。

 

そんな中で、ホームワークの答え合わせからです。

とある姿勢タイプのお客様向けのプログラミングの答え合わせ。

 

みなさん良い発想ばかりで、人のレッスンプランを聞くことで

バリエーションが増えたのではないでしょうか。

 

答え合わせ終了後から、早速指導練習!

 

 

賑わいながらも

後からジャクイン先生が見守ります。

 

指導においてのポイントもしっかり教えてくださいました!

 

ちなみにもちろん、ローテーション式の指導練習もありましたよ!

 

この写真はそれを終了させた後からです。

 

 

この写真は、

ボディ役の人が

なかなか難易度の高いエクササイズをリクエストした瞬間の映像です。

 

ボディ役さんは先生役の人へ

 

Knee Raises

 

を希望されていました。

 

後ほど写真載せます。

 

指導練習が終わり、

わからないことなどがないかの確認をして、

無事チェアコースが終了しました!

 

皆さんとっても素敵な笑顔です!

 

なかなか大変な3日間、本当にお疲れ様でした!

 

チェアをすでに持っている人は、ぜひ練習と実践を繰り返して

お客様にお喜びいただけますことを心より願っております!

Knee Raises

 

 

こちらのエクササイズです。

 

なかなか大変なのです。

ご興味ある方はぜひリクエストしてみてくださいね。

 

6原則をしっかりされてからです!

 

ではでは、また次回のバレルのレポをお楽しみに!